施工前 正面

施工前 横

今まで何度かメンテナンスしてきたとのことで、色は少しくすんで見えますがまだ綺麗に見えます。塀は汚れのムラが見られます。

施工後 正面

施工後 横

ツヤ・発色・明るさが違います。門塀を塗ったことでさらにキリッとしました。日の光を浴びるとパァーっとフレッシュで爽やかな気持ちになる仕上がりです。

コーキング 施工前

コーキング 施工後

下屋根 施工前

下屋根 施工後

下屋根 修繕前

1階の板金屋根は、瓦棒葺屋根と言う名前です。上にはバルコニーが載っています。軒先のいくつかの部分が腐食していました。屋根に降った雨は軒先に向かって流れ、軒どいへ落ちていきます。軒先は多くの雨が通るので、板金屋根の傷みやすいサビやすい所のひとつです。広く低い部分は「溝板」(どぶいた)、細く高い部分は「瓦棒」又は「カッパ」と言います。「カッパ」の先端の腐食が著しいので一回り大きいカッパをあつらえて被せ、塗装することになりました。

ココを詳しく!

 

一回り大きいカッパの形になっている物を用意しました。ここからは現場で軒先部分の形状を職人が一本ずつ加工していきます。測る・金ばさみで切る・つかみで折るの作業がテンポよく繰り返されます。

 

20本の加工が終わりました。被せた状態です、既存のカッパを守るように正面の下がる部分は長めにしてあります。

 

固定と塗装も完了です。以前の雰囲気から一新、この限られた部分だけ見てもとてもキレイで明るくなりました。

 

今回は雨どいの塗分けをしました。軒どいは破風に合わせてホワイト、たてどいは外壁に合わせてベージュです。雨どいは大事な役割を持ちますが、デザイン的には目立たずひっそりとした存在です。ちょっとのことですが、外観に統一感が出てシンプルにまとまりました。